昨日、53年の生涯ではじめてタカノフルーツパーラーでいちごパフェを食べました。
消費税込み¥1,580。そのカロリーと贅沢ランチ値段を超える金額には、
深〜い禁断の香りが立ちこめていました。
でも気持ちがとことん満足してものすごーくあがりました!!!
なのでその後自然に夕飯を抜いても空腹にもならず、幸せな睡魔が訪れました。
更年期このかたホルモン調整がうまくいかないため、アルコールがだめな私にとっては
炭水化物+脂=パフェ的な甘さは何より脳ミソと心をホッとさせます。
が、同時に体重を5キロほど増やし、何度となくトライするダイエットも
豆腐の根性で2〜3キロ減らしては元に戻るを繰り返しています。
ところで、いったいパフェと野口整体をどこでつなぐんだって話です。
ただの大昔の披露宴ソングのゴロあわせだろうって?いやいやとんでもない。
長く踊りとともにハタヨーガをやってきた私はひたすら型に自分を
はめることに必死でした。
ストレッチの本でも何でもそうですが必ず『苦手なほうをもういちど』と書いてあります。
それだけじゃない。数学の問題も、ピアノの練習もフラメンコのサパテアードも
苦手なほうをさらに、さらに、さらに追い込んで練習せよと。
でも野口整体は私に言いました。
『痛いほうに無理に曲げず、気持ちのよいほうに体をもってきてごらん』と。
『え、ホンマでっか?』
『だまされた思ってやってみなはれ。』
アタマの知識の命令ではなく、
カラダの言うことを素直にきいてみると偏りがとれて調整されていくという考えです。
気持ちのよい方向にいったん迂回してから、行きたい方向に向う。
この考えは大きな転機でした。
その考え方を、足指の扱いで説明するとこんな感じです。
これだけで冷えたカラダが温まり、食欲コントロール、腰痛、首肩こりにまで
効果を発揮します。
☆まず自分の足指を開きます。
☆できれば1本づつ丁寧に回したり縦横にゆらします。テレビ見ながらでもお風呂でもよいです。
☆再び指を開くと指と指の間のミゾ(水かき部分)が硬い箇所がはっきりしてきます。
☆そのミゾの両指(たとえば二指と三指の間)、とくにごつごつした指の根元などを丹念にほぐす。
☆さらに外反や内転してる指は無理に直そうとせずに、
いったん気持ちのよい方向にひっぱってあげ、十分満足するまでその場所にいてあげる。
さて私がパフェを食べ続けてダイエットに成功するかは疑問ですが、
足指ケアは効果抜群。
地味ですがこれが私が一番大切にしているヨーガの準備(パワンムクタ)です。
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