ヨガ インストラクターのブログ

桜の時期に思うこと。

久しぶりに朝ヨガを、桜の花びらがうっすら積もった雪のに思える公園の片隅でひとりで楽しみました。
キリリとひきしまったステキな朝でした。

ここ数年桜の時期はあまりに多忙で花をみた記憶がありませんでした。

もちろん桜は各所に咲いてますから目には映っています。
でも。心にまで入ってこなかいから、記憶には残っていませんでした。


ところが今年は『おひとりお花見』をだいぶ楽しみました。

まず夜に家の近くの古木の桜をみにいきました。
(ここは昔祖母が歩けなくなった晩年、なんとかたどりつけた思い出の桜があります。今もかわらず圧倒的な美しさでした)

家の近くの和田堀公園の桜並木を早朝に楽しみました。
きっと最高の咲きっぷりの日でした。
目白庭園の桜を見ながらヨーガの一日研修会。これは贅沢でした。

おーー私、楽しんでいるじゃないですか。。。。


この4月は娘が6年間の女子校生活を終え、
大学の工学部に進学。
夫は長くお世話になった大学を離れ、別の職場に移りました。

娘は一気に女の園から男子校に迷い込んだがごとくの生活に。
夫は国立大学医学部の教職から一気に女子大の先生に!

急激な変化にただいま家庭はバタバタキリキリ。
この花冷え気温変化なみのストレスで、みんなキーキーしていて、
ちょっとした言葉の語気でつまらぬいさかいも起こります。
特に夫は仕事柄何千万もする特殊な実験機器などの引越がうまくいかず、そのしわ寄せ荷物が家にまでふりかかっています。
ただでさえ片付けられない症候群なのに、家の書斎から
ゴミ(本人的には大切なもの)があふれ、腰高まで書類やコカコーラの空き缶やその他モロモロが堆積し、これが新築家屋なのかと
思うほどにゴミ邸を形成しています。


では私の変化は?とえいば。
じつはこのたび自著で単行本を出す企画のお話を頂きました。
しかも、しかも、ものすごいタイトなスケジュールです。
現実を直視できないものすごさです。


......あれ、なんか幸せな気分で書き始めたのになんでこーなるの??
やっぱり心が波立つなあ。。。。

そうです。1分も時間がムダにできない余裕がないときこそ、
息を整え姿勢を整えわずかの間静かに呼吸だけみつけると、
ふしぎと心のスペースが広がるはずですよ。

座法とか呼吸法とかあまり面倒なことは考えず、ただ息がはいってでていくのを眺めるだけでちょっと気分がかわります。

これを今の自分に一番言いたい今日このごろです。



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