ヨガ インストラクターのブログ

メンテナンス・ヨーガ vol.1




人々が生活のうえで使用しているものは、どんなものでも時間とともに劣化・老朽化し、やがて使用に耐えなくなる運命にある。しかし、メンテナンスによって、欠陥を早期に発見したり寿命を伸ばしたりすることが可能である。

これ、ウィキペディアからのメンテナンスの引用です。

劣化・老朽化し、やがて使用に耐えなくなる運命。。。キビシーキビシーモノイイです。

私はどちらかといえば虚弱体質で、快適な10代20代を過ごしてはいませんでした。
30代でヨーガに出あってから、耐えられないだるさや精神的な不安定な状態から解放され、元気になっていったので老化をあまり感じないで過ごしました。

ところが更年期で閉経を迎えるあたりから、『これはヤバイかも』と思われる不調に激突。

プロではないけれど大きな情熱をかけて関わって来たフラメンコが続けられないと
危機感を持ったとき、もっともっとカラダと向き合わねばと痛感しました。

これは人生の大いなるギフトでした。

かつて女性は子を産み、閉経期あたりの50歳前後で命を終わらせました。
昨今日本は世界第1位から転落したものの、85.90歳。
私の場合、単純に計算してもあと34年。
両親が認知症になりその介護に10年あたってきたこともあり、
そうなりたくない、私がしてきた辛さをこどもに味合わせたくない思いは人一倍強いです。

しかも。

一生で一度でよいから、『自分がよかった』と思える踊りを舞台で踊りきってみたい。
いまだにこの思いから逃れられません。

なので私のヨーガはメンテナンスヨーガ、あるいは自分主張(=maintenance)ヨーガなんですね。











コメント(2)

サイト内の文章が一番真面目に書いてらっしゃる気がします。なるほどヨガ。読むだけで勉強になります。

コメントを頂戴し、とてもありがたかったです。

真面目で重いことをいかに軽やかに深刻にならずにおつたえするかが、ワタクシの課題でございました。

自分の個人サイトならばとの思いで、今回は書いてしまいしたが……。
長年PR関連の編集ライティングに関わってきたために、書く事がいかにたいへんかも……知っております。

でも、なるべく心を開いてこれからも発信させていただこうと存じます。
よろしくお願いいたします。

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